リコーリース株式会社、営業DXソリューション「FORCAS」を導入 ~ビジネスパートナー開拓・営業の効率化を目的に活用し、社内のDXを推進〜
お知らせ
株式会社ユーザベースは、リコーリース株式会社(以下:リコーリース)が、営業DXソリューション「FORCAS」を導入したことを発表します。
今回のFORCAS導入によって、リコーリース・決済ソリューション部が保有する既存顧客データから属性傾向やニーズを可視化することで、同社の営業活動の効率化に貢献します。また顧客への深耕およびビジネスパートナー戦略推進による今後一層の事業拡大を見据えた、営業アプローチ変革の基盤としての利活用も期待されています。
サービス導入背景
リコーリースはリコー製品の販売支援会社として1976年に設立され、その後事業領域を拡大してきました。
リース&ファイナンス事業では、約6,000社のベンダー企業に対する販売支援を通じ、約40万社のお客様の経済活動をサポートしているほか、「マンション管理組合ローン」やクリニック開業時などの「ドクターサポートローン」といった融資を行っています。
また、サービス事業では、請求・回収業務の効率化のための集金代行サービス、医療や介護事業者の資金繰りを支援する医療・介護ファクタリングサービスを提供。インベストメント事業では、住宅賃貸や太陽光発電といった不動産、再生可能エネルギー分野における新たな事業を展開しています。
時代の変化に合わせ、お客様やビジネスパートナーのニーズに適応した事業を展開するとともに、持続可能な循環型社会の創造を目指す同社の事業変革に、FORCASの顧客分析を起点とした営業DXソリューションが寄与できることから、今回の導入に至りました。
リコーリース株式会社 執行役員 ソーシャルイノベーション本部 副本部長 / 決済ソリューション部長 永井 良二様よりコメント
リコーリースは経営理念に掲げる豊かな未来の実現に向けて、中長期ビジョンの『循環創造企業』を目指しています。
当社では現在、多くの中小企業のみなさまへ、リース&ファイナンス事業や集金代行サービスを始めとしたサービス事業を展開し「事業も手掛ける金融会社」として社会貢献できるよう活動をしておりますが、今後は事業を通じた社会課題解決の貢献度を一層高め「金融も手掛ける事業会社」へと進化していきたいと考えております。そのためにはマーケティングおよびターゲティングの精度を高めていく必要があり、デジタルツール活用による営業戦略のDX化が不可欠でした。
FORCASはマーケティングおよびターゲティングの精度を高めていくための機能が揃っており、営業戦略をDX化していくための伴走型のオンボーディング体制も整っているため導入を決めました。
今後はFORCASを活用することで、お客様のニーズに寄り添いながら、ビジネスパートナーのみなさまと共に事業展開を図り、持続可能な循環型社会の創造を目指していきます。
導入の目的
1.ビジネスパートナー開拓
顧客業界を分析し、関連度の高い企業群からホワイトリストを可視化します。FORCAS独自の検索アルゴリズムによってその中でも特に最適な候補を抽出し、効率的なアプローチを実現します。
2.顧客分析による営業の効率化
FORCASに顧客データを取り込むと、業界分類やセグメント情報といった属性情報を自動的に付与します。属性情報から得意な顧客層を可視化することで、営業の質とスピードの向上が期待されます。顧客への提供価値を最大化するための営業活動に貢献します。
リコーリース概要
社名:リコーリース株式会社
代表者:代表取締役社長執行役員 中村 徳晴
設立:1976年12月
所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート
URL:https://www.r-lease.co.jp/
FORCASは、今後も「顧客との共創を広める」という事業ビジョン実現へ向けて、営業DXソリューションとしての進化を続けてまいります。