富士通流・インサイドセールス組織論 - プロフェッショナル人材育成の仕組みに迫る -

イベント概要

本セミナーでは、富士通株式会社が2022年から立ち上げた、インサイドセールスの人材育成の取り組みを深く掘り下げます。

近年、営業生産性の向上を目指し、営業活動の分業化（THE MODEL体制）への移行を進める企業が増えています。そのなかでも新規商談の獲得という、営業の上流工程を担う役割として注目されているのが「インサイドセールス」です。

富士通株式会社では、THE MODEL体制導入に伴い、インサイドセールス組織を３年前から社内に立ち上げました。立ち上げ初期は小規模な組織でスモールサクセスを積み重ね、昨年からスケールアップに大きく舵を切った同社。インサイドセールス組織の社員数を一桁→50名→100名と拡大し、将来的には200名の体制を見据えています。

従来の“テレアポ”人材の延長ではなく、「新規開拓のプロフェッショナル人材」としてインサイドセールスに必要なスキルを定義し、徹底した初期研修とカルチャー理解のプログラムを実施。さまざまなバックグラウンドをもつ人材の採用と、早期育成に成功しています。

「富士通版THE MODEL」の完成を目指し、従来の営業組織との最適な分業体制を築く同社の取り組みと今後の展望は、営業組織改革をミッションにする方必見です。

主なトピック

・富士通のインサイドセールス組織の立ち上げと拡大の歴史
・イネーブルメントの方針と実践
・人材育成を加速させる仕組み

このような方におすすめ

・インサイドセールスの責任者の方
・マーケティングや営業組織の責任者の方
・自社の営業組織を強化したい、経営層の方
・企業変革を推進するミッションをお持ちの方、事業を率いるリーダーの方
・営業の人材育成にミッションをお持ちの方

出演者

富士通株式会社
CRO室　Deals Creation（デジタルセールス）シニアディレクター

及川 美智代 氏

富士通入社後、営業として民需大手顧客やパートナービジネスを担当。その後マーケティング部門にて、イベント、Web、SNSなどリアルとデジタルを組み合わせたコミュニケーション領域で活動する。2020年よりデジタルセールスの組織立上げに参画し、現在は組織運営、Enablementを担う。

富士通株式会社
CRO室 Deals Creation（デジタルセールス） マネージャー

木村 洋平 氏

新卒で損害保険会社に入社し法人営業に従事。その後ミスミにて営業企画部門での営業戦略立案やセールスプロセス定義＆管理を担当する。
2022年9月に富士通に入社。以後インサイドセールス組織を支援するイネーブルメントチームのマネジメントを担当する。

株式会社ユーザベース
FORCAS / SPEEDA R&D Marketing Manager

半澤 瑞生

大学卒業後、米国大学留学。帰国後、大企業役員向けのマッチングビジネスなどを展開する英系グローバル企業に入社。法人営業を経て、日本支社経営全般と売上/人事管理に従事。2016年、ユーザベースSPEEDA事業マーケティングチームにジョイン。2020年よりSaaSマーケティング横断組織の主メンバーとして、SPEEDA R&Dマーケティングの立ち上げ、INITIALマーケティングマネジャーを経て、2022年よりFORCASマーケティングマネジャーとして現在に至る。

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