Salesforce流・営業進化論
"組織横断リーダーシップ"が今、求められる理由

主なトピック

・従来の縦型リーダーシップの課題点
・営業リーダーがいま目指すべき姿とは
・意思決定のプロセス

イベント概要

「売上管理」から「収益管理」へとビジネストレンドが移行するなか、従来の日本企業における「営業責任者」という役割に限界を感じるケースが増えています。

収益構造の改善には、営業部の売上だけではなく、マーケティング・プロダクト開発・カスタマーサクセスを含むあらゆる観点からボトルネックを見出し、課題解決を行う必要があるからです。

しかし、縦割り組織の壁が根強い日本企業において、この“組織横断リーダーシップ”を発揮するハードルは高く、その人材も不足しているのが実情です。

本セミナーでは、株式会社セールスフォース・ジャパンにおいてこの役割を構築してきた、常務執行役員の安田 大佑 氏をお呼びし、日本の営業組織を強くするための“組織横断リーダーシップ”のあり方と、具体的な意思決定の思考プロセスをお届けします

この収益管理の手法は海外では「レベニューオペレーション（RevOps）」と呼ばれ、その責任者はCRO（Chief Revenue Officer）として非常に重要視されています。
このリーダーシップのメリットを、いかに日本企業に適合させるのか。企業の本質的な変革を模索する75分間にぜひご期待ください。

このような方におすすめ

・営業企画や営業部門の責任者、ご担当者の方
・新しい「営業」の形を模索している方
・事業成長を担う経営者、役員、グロス責任者の方々
・成果を出し続ける営業組織作りを目指している方
・組織のDXを推進している、検討している責任者

出演者

株式会社セールスフォース・ジャパン
常務執行役員　コマーシャル営業統括本部　統括本部長

安田 大佑 氏

1977年北海道生まれ。2000年にデルコンピュータ株式会社（現デル・テクノロジーズ株式会社）に入社。営業マネージャーとして法人担当、コンシューマ担当部門の責任者を務めた後、中国の大連では同社オペレーションサイトマネジメントに従事。2008年、IT企業向けにマーケティング戦略立案と実行の受託業務を展開しているアメリカのMarketstar Corporationの日本代表に就任。2010年、クラウド型セキュリティのイギリスのMessagelabs（現在はBroadcom Inc.)にコーポレートセールス シニア マネージャーとして入社。2012年、株式会社セールスフォース・ドットコムに入社。主に首都圏以外の地域を担当する広域部門の責任者として地域創生とデジタルトランスフォーメーションの推進を経験。2019年、Sales Enablement（営業人材開発）部門の責任者に着任。パンデミック、リモート環境下における人材育成モデル開発に従事。2022年より、コマーシャル営業の統括責任者に着任。

株式会社ユーザベース
FORCAS / SPEEDA R&D Marketing Team Manager

半澤 瑞生

大学卒業後、米国大学留学。帰国後、大企業役員向けのマッチングビジネスなどを展開する英系グローバル企業に入社。法人営業を経て、日本支社経営全般と売上/人事管理に従事。2016年、ユーザベースSPEEDA事業マーケティングチームにジョイン。2020年よりSaaSマーケティング横断組織の主メンバーとして、SPEEDA R&Dマーケティングの立ち上げ、INITIALマーケティングマネジャーを経て、2022年よりFORCASマーケティングマネジャーとして現在に至る。

開催概要